【特集】 萩のこだわり調味料 ~明治43年創業 ミヨシノ醤油有限会社~

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ミヨシノ醤油は明治43年に創業され、旧醤油蔵は萩市吉田町で100年以上その存在感を放ち続けました。現在は、本社・工場を萩市明木に移転し、事業の幅を拡げられています。


吉田町にあった旧醤油蔵

商圏の拡大

長く地元のみで営業されていたミヨシノ醤油は、当代で5代目の三好孝史氏が継承したのを機に商圏を拡大します。
孝史氏は、広島の老舗醤油問屋に就職しますが、衰退の進む地方の小規模醤油屋に将来性を感じることができず、27歳でUターンします。その際、先代の勧めもあり、家業に就かず、萩を代表する企業・㈱井上商店に就職します。
井上商店で10年間、営業部で全国各地を飛び回り、プロダクトの重要性や販路や流通のノウハウを得て、ミヨシノ醤油の5代目となりました。
その後、井上商店との共同プロジェクトや商品開発を皮切りに、地元企業とのコラボ商品や、地元の農産物を活用したドレッシングなど、関連商品を多く手掛けています。

 

地元の味を守る

ミヨシノ醤油は、県下JA合併に伴う事業整理を機に、JAあぶらんど萩から現在の明木工場を引継ぎ、本社・工場を移転しました。
併せて、それまでJAが製造販売していた明木醤油、川上醤油、阿武の味、明木味噌も引き継ぎました。

一つの銘柄でも変わらぬ味を出し続けることに細心の注意が払われるなか、原料にもこだわり、添加物を使用しない商品にも着手しつつ、ミヨシノ醤油の味だけでなく、旧郡部の方々が慣れ親しんだ味をも守るため、商品管理はより難しいものとなりました。
醤油屋の枠を超え、共生を念頭に、故郷の味、地元の調味料の存続を目指されています。

 

 

さしみ醤油

山口県・萩名産の醤油は甘みと、とろみが特徴です。
まろやかな甘みとドロッとした独特のとろみを持った濃厚なさしみ醤油です。
1.8ℓ、1.0ℓ、350ml、100ml

 

明木味噌 麦

麹の量を多くした自然の甘さが特徴。
国産の材料で、不要な添加物を極力使用せず、余計な加熱もしないことで風味の劣化が少ない「生タイプ」の味噌です。
1.0kg

 

萩の橙ドレッシング 萩の柚子ドレッシング 萩の玉ねぎドレッシング

「山口県産・萩産」野菜を使って素材の持ち味を生かしたドレッシングです。
各150ml

 

 

基本情報

住所   山口県萩市大字明木3137-2
電話番号 TEL:0838-55-5605 FAX:0838-55-5615
営業時間 9:00~17:00
休日   土曜日、日曜日、祝日
駐車場  あり
見学   なし

⇒ミヨシノ醤油/ホームページ

 

萩市ふるさと寄付

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