【特集】 萩の地酒 ~萩酒米みがき協同組合~

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酒米生産から醸造、そして販売までを一貫して行う体制構築によりブランド力を強化し、萩阿武が日本一の地酒の産地となることを目的に2017年に酒造会社6社と12の集落営農法人(現在14法人が加盟)で設立された萩酒米みがき協同組合(以下組合)。集落営農法人と酒造会社が協同して酒米とう精工場を運営するのは全国で唯一萩だけ。萩阿武の日本酒の未来を支える革新的な協同組合です。

 

 

一貫した体制による安心

組合が設立されるまでは、 地元産の酒米を酒造会社が購入し、福岡県でとう精(日本酒の醸造を行うため、米の外側を削ること)していました。
輸送コストの負担はもちろん、それ以上にとう精の段階で他産地の米が混入する可能性は拭えず、オール地元産の日本酒とは断言できない環境でした。
組合を設立し、萩市にとう精工場を設置したことで、その環境を打破し、更には作付をコントロールすることで、品質の安定化及び向上を図り、酒造会社のコストカットのみならず、原材料に対する安心を手に入れました。
生産者においては、自らが作った酒米が日本酒になり消費者へ届くことが見える化され、やりがいに繋がるだけでなく、酒米販売による安定した収入確保が就農希望者拡大にも繋がるといったメリットが得られるようになりました。

 

チャネルの拡大

組合では、地酒祭りを開催する他、日本酒好きの人を募り、みんなで植えて、みんなで収穫した良質の山田錦で、酒蔵6社が1年ごとに引き受けを替わりながら醸造する「みがき6」プロジェクトを展開するなど、販売チャネルの拡大にも余念がなく、オール萩阿武の日本酒を全国へ発信しています。

 

基本情報

住所   山口県萩市大字吉部下2226番地1
電話番号 08388-6-0570(FAX兼)

⇒萩酒米みがき協同組合/ホームページ