【特集】栄養満点のスーパーフード 野菜の王様「ケール」のご紹介
海外でも人気のスーパーフード
ケールは、海外でも人気のある野菜であり、ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。特に健康志向と美容意識の高い方々を中心に注目されており、スーパーフードとしても知られています。
アブラナ科の野菜であり、さまざまな野菜の原種に位置します。キャベツやブロッコリー、カリフラワーなども、実は野生のケールが先祖になっています。
日本では、青汁の原料として広まってきましたが、アメリカでは日常的に広く使われている野菜です。特に、生で食べることで、そのままの栄養価を最大限に摂取することができます。ビタミン系や酵素系の栄養素は加熱によって一部が失われる可能性がありますが、ケール自体の栄養価が高いため、加熱してもまだ十分な栄養を得ることができます。生のケールを食べる際には、ドレッシングをかけたり、他の食品と一緒に食べることで味を引き立てることができます。
萩市むつみ地域での栽培
山口県の北東部、自然豊かなむつみ地域で、ケールの栽培が行われています。この地域は山林が約7割を占めており、火山灰でできた通気性や保水力に優れた土壌と、野菜栽培の環境に恵まれた土地です。
そんなむつみ地域で、ケール栽培を手がける「あわやグリーン」。栽培期間中は一切の農薬を使用せずに育てていて、安心・安全でおいしいケールを提供するために、食べる人の健康を第一に考えた栽培方法を取り入れています。
「あわやグリーン」について詳しくは、
⇒つくり手/「あわやグリーン」菅江 正勝(すがえ まさかつ)さん、美登里(みどり)さん
をご覧ください。
青汁だけじゃない! ケールのおいしい調理方法
青汁の原料として広く知られているケールですが、サラダや炒め物、スムージーなど普段の食事に取り入れて楽しむことができます。
ケールサラダ
ケールサラダはバリエーション豊富で、個々の好みや食材に合わせて調整することができるため、自分の好きな具材を加えることでさまざまな味わいを楽しめます。
ケール炒め物
バターやベーコン、ウインナーの塩気とも相性抜群で、主菜として単品でも楽しめます。どんな料理にも取り入れやすいケールは、栄養価も高く、健康的な食事にも貢献してくれます。
ケールスムージー
甘味の強い果物を組み合わせると、ケールの香りや苦みが抑えられ飲みやすくなります。ヨーグルトや豆乳を使うことで、植物性のタンパク質も摂取でき、新たな味わいを楽しめます。
今人気のスーパーフード、野菜の王様「ケール」をぜひご賞味ください!