【特集】萩が全国に誇る高級イカ 「萩のけんさきいか」のご紹介

関連食材
  • 萩のけんさきいか
カテゴリ
  • 食材別の特集
Loading

Share
画像:

けんさきいかは漢字では「剣先烏賊」と書き、その名の通り胴の形が剣の先のように細長い形をしています。

主に九州西岸から日本海西部に分布していて、山口県では一本釣り漁業や定置網漁業で漁獲されます。例年、梅雨明け頃から、市場には大量に水揚げされます。最盛期には、萩湾内の島の周辺と近場で、夜になると沖合いに並ぶ横一線上の漁火(いさりび)をごく近くに眺めることが出来ます。

水揚げが多い萩市須佐では、「須佐之男命(すさのおのみこと)」が立ち寄ったとされる由緒ある地にちなんで「男命(みこと)いか」と命名しブランド化しています。

 

柔らかく甘味があるいかとして「いかの女王」とも呼ばれるけんさきいか。胴長30cm近い大型のものも多く、肉厚でとても美味。市場のトロ箱の中ではまだ半分生きていて、透き通ったきれいな姿は見ていてもほれぼれするほどです。生きているものは、透明に近い赤褐色で触れると色が変わります。切り身は、身に透明感があり、模様がはっきりしたものが鮮度が良いものです。

新鮮なけんさきいかは、刺身で食べるのがおすすめです。柔らかい身とモチモチとした食感、そしてほんのりとした甘味は格別です。萩市内には、いか専用の活魚水槽を設置した料理店があり、生きたままのけんさきいかを味わうことが出来ます。萩の名物とも言える、活きいかの刺身は産地でしか味わえない逸品です。

けんさきいかは、刺身だけでなくするめにしても美味しいです。「一番するめ」と呼ばれ、他のするめいか製品に比べて、柔らかさと旨みは別格です。

ぜひ、萩のけんさきいかをご賞味ください。

萩のけんさきいかについて詳しく知りたい方は

⇒萩の食材/萩のけんさきいかをご覧ください。