鮮度抜群!刺身は絶品!「萩のけんさきいか」

  • 6月~7月、10月~11月
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萩のけんさきいか
Hagi no Kensakiika

「イカの女王」とも呼ばれるけんさきいか。
肉厚でありながら身は柔らかく、甘みがあり、イカ類の中で最高級品の一つと言われています。中でも、活きたままのけんさきいかの刺身は絶大な人気を誇っており、多くのお客さんが遠方から食べに来られています。

画像:けんさきいか

女王の如く一杯ずつ丁寧に大切に。活きのよさが人気

漁の最盛期は梅雨明けから秋にかけてで、傷やストレスを少なくするために釣り糸を手にとって一杯ずつ丁寧に釣り上げ、船の中の生簀(いけす)で活かしたまま大切に港まで運ばれます。その後、巨大な水槽で管理され、最高の状態で出荷されています。暑い夏場は、海の深いところから冷たい海水をくみ上げて船の生簀の水に利用する等、活きのよさを重視し、様々な努力がなされています。

こりこりした歯応えと洗練された甘み。極上の味は産地ならでは

画像:けんさきいかの丼

萩市内にはイカ専用の活魚水槽を設置した料理店があり、活きたままのけんさきいかを味わうことが出来ます。けんさきいかはちょっとした環境変化でストレスを感じ鮮度が変化することから長距離輸送が難しく、それゆえ活きたままのけんさきいかの刺身は産地ならではの食べ方であり、極上の味を体験できます。白く透き通った宝石のような刺身を口に運ぶと、こりこりした歯応え、噛むほどに洗練された甘みが広がります。吸盤が吸い付くゲソは、天ぷらにしてもお楽しみいただけます。

画像:けんさきいかのお造り

なお、萩市の須佐漁港で水揚げされた活きたケンサキイカは「須佐男命(すさみこと)いか」と命名しています。

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