【特集】萩の新鮮な地魚を、萩で楽しむ

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  • 萩のあまだい
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「萩のお魚を食べたら、よそのは食べられない」
そんな、市内外から人気の高い、萩自慢のお魚たち、その美味しさのひみつを紹介します。

 魚介類が育つ、栄養たっぷりの豊かな漁場

萩沖の海の大部分は、平らな砂地の海底が占めています。その中で、海底に沈んだ火山や溶岩でできた瀬やグリと呼ばれる岩礁に海水の流れがぶつかると、流れが乱れ栄養たっぷりの砂や泥がまき上げられます。その栄養と太陽の光でプランクトンがよく育ち、魚が集まってきます。アジなどの回遊魚も、瀬にとどまってたっぷりとエサを食べるため、脂ののった体に育ちます。

 海の生き物たちが好む住処

瀬やグリにはワカメなどの海藻が生え、岩のすき間もたくさんあるため、魚だけでなく、サザエやウニ、アワビなどの海の生き物たちの住処にもなっています。萩の魚介類は海底に沈んだ火山で育っているのです。

 おだやかな沿岸

萩沖の島々は、波消しの役割も担っています。冬は荒れることも多い日本海ですが、萩沿岸は比較的おだやかです。
これらの条件が揃い、萩では四季折々の豊富な魚種を味わうことができ、干物、干しワカメ、焼き抜き蒲鉾、ちりめん・窯揚げしらすなど、多様な水産加工品を楽しむことでできます。

 

萩の豊富な漁場で育った魚介類

 萩の瀬つきあじ

瀬つきあじは回遊性のあじ(沖あじ)と違い、瀬に居ついているためエサをたっぷり食べ、脂がのってふっくら肉厚なのが最大の特徴です。体の色は黄金色に輝いていることから、地元では別名「黄あじ」とも呼ばれます。旬は4月から8月です。鮮度が高い瀬つきあじの刺身は絶品です。塩焼きや酢の物、南蛮漬けなどもお勧めです。萩に来たら是非味わっていただきたい、ブランド魚です。
詳しくは、⇒萩の食材/萩の瀬つきあじをご覧ください。

 

 萩のあまだい

萩に水揚げされるあまだいの漁場は港から1~2時間と近く、鮮度が抜群です。萩は好漁場が近く、鮮度を保ったまま手に入るので、産地ならでは姿造りの刺身で、高級魚の深い旨みを堪能できます。また皮の香ばしさがまろやかな身と調和する唐揚げや、味が浸み込み、ホクホクした食感の煮つけもおすすめです。
詳しくは、⇒萩の食材/萩のあまだいをご覧ください。

 

 萩のけんさきいか

漁の最盛期は梅雨明けから秋にかけてで、傷やストレスを少なくするために釣り糸を手にとって一杯ずつ丁寧に釣り上げ、船の中の生簀(いけす)で活かしたまま大切に港まで運ばれます。萩市内にはイカ専用の活魚水槽を設置した料理店があり、活きたままのけんさきいかを味わうことが出来ます。白く透き通った宝石のような刺身を口に運ぶと、こりこりした歯応え、噛むほどに洗練された甘みが広がります。
詳しくは、⇒萩の食材/萩のけんさきいかをご覧ください。

 

萩の新鮮な魚介類の数々を、ぜひ萩で、ご堪能ください。