【特集】たまげる大きさと美味しさ「萩たまげなす」のご紹介

関連食材
  • 萩たまげなす
カテゴリ
  • 食材別の特集
Loading

Share
画像:

普通のナスの3~4本分もあろうかというその大きさと味に「たまげる(驚く)」ことから「萩たまげなす」と名づけられており、1株から3本~5本しか採れない貴重なナスでもあります。もともと長門市仙崎田屋地区で栽培されていたもので、昭和50年代に萩市に種が渡り徐々に広まり、栽培が今日まで続けられてきました。

品種は「田屋なす」。重さ500グラム以上の品質の良いものだけがその名前で出荷されます。その大きさはもちろん、甘みたっぷりで柔らかく、トロトロの食感が楽しめる繊細な果肉とおいしさは、萩のブランド農産物の一つであり、やまぐちブランドとして登録されています。

一般の品種に比べて、実がとても大きく、時には長さ40㎝以上、重さは1㎏以上になることがあります。大きくなってもツヤがあり、種子はほとんど入っていません。その見た目とはうらはらに、糖類の量が多いことから甘みが強く、果肉が非常に柔らかいことから、一度食べると病みつきになるようなナス本来の深い味わいを持っています。加熱することにより一般的なナスよりも多くのペクチンが溶け出し、果肉の「とろり感」が増すのも大きな特徴です。

萩たまげなすの旬は5月下旬から7月中旬頃まで。夏野菜の一般的なナスの出荷が始まる頃には終わってしまいます。

この時期ならではの萩の味覚をぜひご堪能ください。

萩たまげなすについて詳しく知りたい方は、
⇒萩の食材/萩たまげなすをご覧ください。