濃厚な味わい、強い甘味が絶品!「北浦うに」

  • ムラサキウニ 3~4月
    バフンウニ 6~7月
    アカウニ 7~8月
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北浦うにKitaura Uni

山口県で水揚げされる主なウニは、紫色を帯びた長いトゲをもつムラサキウニ、トゲが短いバフンウニ、赤色などのトゲをもつアカウニの3種類です。萩をはじめとする北浦地区はウニの餌となる海藻が豊富で、良質のウニが水揚げされることで知られています。

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小さいが繊細で味が濃い「ウニ」

北浦ウニは身は小粒ですが、味は鮮烈で、その濃い旨味・甘味が醍醐味のひとつとなっています。また、きめ細かな食感を楽しめるのも、大きな特徴です。
ウニの水揚げ時期は、ムラサキウニは3~4月、バフンウニは6~7月、アカウニは7~8月で、季節ごとに主役交代して店頭に並びます。

萩の沖合8㎞ほどに位置する大島(おおしま)は、萩市で最も漁業が盛んな島です。瀬つきあじをはじめ、ブリ、鯛、アワビ、サザエなど多くの海産物が獲れます。中でも、この島の特産品にバフンウニやアカウニがあり、旬の時期には島の港近くの家々では、玄関や庭先で選別、板ウニ作りをしています。

萩大島、「粒ウニ」の瓶詰

バフンウニやアカウニを塩とアルコールとともに瓶詰めしたものが「粒ウニ」、塩だけで漬けたものは「汐ウニ」で、ともに萩の名物で、県内外から高い評価を受けています。上質なものは色も濃く、新鮮な磯の香りがあり、濃厚な味とねっとりとした食感が楽しめます。

萩の代表的郷土料理「ウニ飯」

ウニは高価な食品で、めったに食卓には上がりません。かつては、大切な客人をもてなす際に「ウニ飯」を振る舞っていました。ご飯の上に生のウニをのせた「ウニ丼」とは異なる料理で、ウニと米を一緒に炊く炊き込みご飯。ウニのほかにサザエやアワビを入れることで磯の香りが広がり、しっかりとしたコクや甘みが感じられる逸品です。